スキー旅行に行く場合には、朝食と夕食については宿泊施設で提供されるケースがほとんどです。ビジネスホテルのように、食事なしの素泊まりプランを選ぶことはできません。低価格のスキーツアーで信州や東北地方の民宿・ペンション・旅館に宿泊をする場合には伝統的な和食が基本で、ご飯と漬物は食べ放題ですがおかずの種類が少ない場合が多いです。この理由は、食事の準備をするためには多くの人手を必要とするからです。

安いツアーであれば人件費を抑制する必要があり、メニューの品数が少なくなってしまいます。格安価格のスキーツアーを利用する場合には、宿の食事の量が少ないことを考えておくようにしましょう。旅行に出発する前に、宿の近くにあるスーパー・コンビニ店や居酒屋・ファーストフードなどの場所を確認しておくことができます。お店で食べ物を買うか飲食店を利用することを考慮した上で旅行の計画を立てるようにすれば、アフタースキーを楽しむことができます。

食物アレルギーや食べ物の好き嫌いが多い方は、格安のプランを選んで自分で食料を調達すると良いでしょう。食事が充実したプランを選ぶとツアー代金が高くなりますが、現地で飲食店やお菓子を購入するためにお金を使わなくても済むというメリットがあります。バイキング形式などのように食事の内容が充実しているプランを選ぶ場合には、お菓子などを食べないようにして宿の食事だけで済ませるようにしましょう。